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Kanji & Kenji のチャップリン・トーク4「ミニ・コンサート」

第三部 『ミニ・コンサート』
幹二 チャップリンの映画って、何をとっても素晴らしいチャップリン・ワールドなんだけど、やっぱり僕が一番感心するのは、絶妙なタイミングで音楽をポンと入れてくる感性。彼は作曲もしていて、その曲がまた泣けるんだ。
健治 泣けるんですよね。琴線に触れるんですよ。
幹二 第二部の芝居で、高野虎市が、涙にくれてうち震えてるところがあるんだけど、そこに「スマイル」が流れてくる。するとね、演じながら、震える心がすっと包み込まれてゆくのを感じるんですね。そんな愛情を彼の音楽から感じる。そういう曲を中心に、3部はミニ・コンサートをやります。
健治 ぶわーっと盛大に歌いますね。日本で初めて発表する「You are the Song」って楽曲がとても素敵で。
幹二 タイトルが「the Song」になっている。特別なこの歌。こういうところにちょっと意味があったりする。
健治 はい。これを彩乃さんと一緒に3人で最後張り上げて歌う時が、また気持ちよかったりするんです。幸せな気持ちになりますね。
幹二 一度聴いたら耳から離れないと思います。ぜひ楽しみにして欲しいし、健治が歌うソロも・・・。
健治 「Swing high, little girl」。バンドとのセッションになるそうです。手拍子が沸き起こるような楽しい曲になればと思ってます。
幹二 僕は「しっとり系」担当かな。「Eternally」という『ライムライト』からの曲を歌います。心がふわっと緩んでくるようなメロディです。
健治 沁みますね。石丸さんの声がまた素敵なんですよ。
幹二 いやいやいや、あなただって!素敵な声、本当に。
健治 僕ら、こういう褒め合いをずっとしてます(笑)。